今日、文化の日は長崎地区で昇段試験が実施されました。受験者は全体で88名、うち、初段が29名、2段は約20名でした。西町剣友会からは、正会員の父親2名が受験し、二人とも無事合格しました。すなわち、初段が私、草場里見、2段が本村文孝さんです。また西町剣友会OBで長崎北高2年の松本ありささんも3段に合格しました。ここに、指導者の先生方、そして、一緒に練習してくれている子どもたちに心から感謝申し上げます。本日の体験談を少しばかり書かせていただきます。
開会の挨拶で、馬場勇二審査委員長が「緊張するのはかえっていいことだ。」と言ってくださり、受験者の緊張を和らげてくださっているなあと感じ、ありがたく思いました。やさしいなあーと思いました。
さて、実技に入り、私の最初の相手は、外国人でした。付き添いの先生の話によると、スイスからわざわざここ長崎に受けに来たそうです。スイスでも受けられるそうですが。 「初め」の声がかかると、私はいきなりそのスイス人に面を決められました。その後はなんとか試合を運び1分が終わりました。その次の人と実技をしているとき、とんでもないことが起きてしまいました。面タオルが落ちてきて、目よりも下に来てしまい、見えにくくなってしまったのです。主審の先生がタイムをかけて、面タオルを上に引き上げてくれました。
「ひんしゅくったらありゃしない」てところです。先日、ある大会でもらったばかりの面タオルを稽古で使ってみたら、長かったので、今日は息子の面タオルを借りてきて、待機中、早めに面をつけようとしてその面タオルをつけてみたら、今度は逆に短かすぎたのです。あせりながら何度か付け直してみたのですが、なかなかうまくいかず、やっとつけることができたのでした。後から指導主任の前川先生から「家で一度、ためしにつけてみたらよかったのに。」と言われ、返す言葉もありませんでした。西町剣友会と前川先生の顔をつぶしてしまったようで、まことに申し訳ありません。「痛恨」の出来事でした。こういう大事な時は、普段から使っているものを使用すべきですね。
午後は型を受けたのですが、今日は初段が1本目、2本目、4本目で、2段が1本目、2本目、4本目、5本目、7本目でした。型の方は練習のかいあって無難に終えました。打太刀の3本だけでしたので、ラッキーと思う反面、物足りなさも感じました。
私が型の練習を柔道場で一人で練習していると、西町剣友会OBで長崎北高1年生の中村哲平君が学生服の姿で木刀片手に私の所へやって来て、「相手します。」と言って練習相手になってくれたのには、大いにありがたかったです。なんて優しい子なんだろう。きっと親のしつけがいいに違いない。(どっちの方だろう?)
また、西町剣友会OBで長崎大学3年の猪原美貴さん(3段)が、私の所へやって来て挨拶してくれたのは嬉しかったです。私の娘と一緒によく試合に出たものですが、さらに上の段めざしてがんばってほしいものです。
さて、長かった4段、5段の型が終わり、閉会式となりました。講評は馬場勇二審査委員長がされましたが、その内容は、朝のあの優しさとは一変し、たいへん厳しいものでした。
その一言、一言がたいへんためになるお言葉でした。メモしておくべきでしたが、この時間、もうすっかり忘れてしまいました。かろうじて覚えているのは次のような内容です。
「初段、2段で受かった者はすれすれの線で合格したと思っていただきたい。日頃、基本の練習をしっかりやってもらいたい。昇段試験では基本さえしっかりしていれば受かるものです。」というものです。待機中、「日頃の練習がそのまま出るんだなー、練習はこつこつとでいいから、まじめにやらなければならないなあ。」と思っていたところでした。
次は2段めざしてがんばっていきたいと思います。今日はいい勉強になりました。審査に当たられた先生方、そして見学に来てくださった西町剣友会の前川先生、西岡先生、小中尾先生、村上さん、ありがとうございました。
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